MTP_CandlePattern_MTF
商品概要

このインジケーターはMT4用です。MT5用の MTP_CandlePattern_MTF_MT5 はこちら => [MT5インジ]アラート、売買矢印表示対応ローソク足パターンインジ。MTF対応[MTP_CandlePattern_MTF_MT5]

MTP_CandlePattern_MTF は MetaTrader 4(以降MT4と言います) で使用できるカスタムインジケーターです。
MT4 Build 1353 以降に対応しております。
LINE通知Discord通知機能も搭載していますので、アラート発生時にチャート画像を送信することも可能です。

機能を限定した試用版もダウンロード可能です。こちらからお試し下さい → ローソク足パターンで値動きを予測!

あなたは、ローソク足パターンを検知し、アラートでお知らせしてくれたらなあ、と思ったことはありませんか?
また、アラートが鳴るだけではなく、適切にフィルタリングして、有効なローソク足パターンのみを表示してほしいと思ったことはありませんか?

MTP_CandlePattern_MTF は、膨大にあるローソク足パターンを検知して、適切にフィルタリングし、矢印やアラート、メール通知、プッシュ通知、WAV再生、LINE通知Discord通知でお知らせするインジケーターです。以下の様な機能があります。

・大陽線、大陰線はもちろん、様々なローソク足パターンを検知可能。
・ローソク足パターンを検知したタイミング(ローソク足確定時)でアラートやメール通知、プッシュ通知、WAV再生、LINE通知Discord通知が可能。
MetaTrader Mail Manager 使用でチャート画像をメールに添付可能
・ローソク足パターンを検出すると、矢印で売買方向を表示。(非表示にすることも可能)
・ローソク足パターンを検出すると、そのパターン名称を日本語で表示。(非表示にすることも可能)
・ローソク足パターンの表示フォント名やフォントサイズ、フォントカラー、表示角度まで、お好みに合わせて調整可能
・2本以上のローソク足で成り立つパターンを検出した場合、ボックスで見やすく表示。(ボックスを非表示にすることも可能)
・ボックスの線種、太さ、色ももちろん変更可能。
・モードパラメーターを搭載し、買い方向のパターンのみを検出したり、売り方向のパターンのみを検出したりすることが可能
シンプルだが効果的なフィルターを2つ搭載し、だましを極限まで回避。(後に詳しく解説します)
MTF(マルチタイムフレーム)に対応し、5分足に1時間足のローソク足パターンを表示する等、上位時間足の状態を表示可能。

別売りの MetaTrader Mail Manager を使用すれば、通知メールにチャート画像を添付することが可能となります。
これで外出中でもMT4のチャートをチェックすることができます。MetaTrader Mail Manager についてはこちら

機能詳細、注意事項

アラート、メール通知、プッシュ通知、WAV再生、LINE通知Discord通知機能は、ローソク足確定時の判定となります。
したがって、ローソク足の途中ではアラート等発生せず、そのローソク足が確定したタイミングで条件に合致していたら通知します。

アラート、メール通知、プッシュ通知、WAV再生、LINE通知Discord通知の設定はそれぞれの設定が独立しているため、アラートは鳴らさないがメール通知はしたい、と言った設定が可能です。(アラートとWAV再生機能を同時に使用することも可能ですが、アラートの音とWAVの音が同時になるため、正常に音が鳴らない可能性があります。)

チャート上に表示されるローソク足パターン名称は日本語で表示されますが、メールで送信されるパターン名称はローマ字表記となります。(日本語は文字化けするため)この点ご了承下さい。
LINE通知Discord通知のローソク足パターン名称は日本語で表示されます。

MTP_CandlePattern_MTF は、以下のローソク足パターンを検知可能です。また、それぞれ個別(以下の各行毎)に検出するかどうかを指定可能です。
・大陽線,大陰線
・包み線
・はらみ線
・毛抜き底,毛抜き天井
・窓開け(ギャップアップ,ギャップダウン)
・三川明けの明星,三川宵の明星
・三空叩き込み,三空踏み上げ
・赤三兵,黒三兵
・切り込み線,かぶせ線
・カラカサ,トンカチ
・出会い線
・トンボ,塔婆(とうば)
・コマ
・十字線

また、単純に定義されたローソク足パターンを表示すると、チャート上にローソク足パターンが過剰に表示されてしまいます。
そこで、MTP_CandlePattern_MTFには効果的なフィルターが2つ搭載されています。

1つ目は「ピークフィルター」です。これは、あるローソク足パターンを検出した時に、現在のレートが[安値圏]または[高値圏]にあるかどうかを判断するフィルターです。
例えば、「陽線包み足」を検出した場合、その後の相場は買い方向に進んでいくと言われています。ただし、ここで忘れてはいけない条件があります。

それが「現在のレートが安値圏であること」です。これを判定し、安値圏でなければパターンが検出されないようにフィルタリング可能としたものが「ピークフィルター」なのです。
高値圏の判定も同様です。
また、このフィルターの感度は、1つのパラメーターで自由に調整可能となっています。
※この「ピークフィルター」はOFFにすることも出来ますが、その場合は高値圏/安値圏の判定ができなくなるため、コマや十字線を検出した場合は買い、売りのサインが同時に出ますのでご注意下さい。

2つ目は「アドバンストフィルター」と名付けました。こちらは独自の条件により、相場が小動きの場合にローソク足パターンが誤検出されるのを防ぐフィルターです。
こちらの詳細はご説明出来ませんが、パラメーターで簡単にOFF/ONが可能です。基本的には初期値(ON)のままご使用ください。
※この他にも独自のフィルタリングを行っておりますので、あなたが想定しているローソク足パターンが検出されないこともあります。この点ご了承下さい。

表示方法に関しましても、詳細に調整可能となっています。
ボックスや矢印、ローソク足パターン名はそれぞれ表示/非表示を指定可能です。ローソク足パターン名の表示に関しましては、表示角度にお好きな角度を指定可能となっています。
例えば以下のように90度を指定することも可能です。

さらにMTF(マルチタイムフレーム)に対応したことにより、上位時間足のローソク足パターンを表示することが可能となっています。ローソク足パターンは、比較的長い時間足で使用されたほうが騙しも少ないですので、例えば1時間足でトレードされる方は、そのチャートに日足で検出したローソク足パターンを表示することも可能ですので大変便利かと思います。
※まれに上位時間足の状態が表示されない場合がございます。この場合は、その時間足のチャートを一度表示してから、再度インジケーターをセットしなおしていただくことで正常に表示されるようになります。例えば、TimeFrameパラメーターに60を指定しても、パターンが表示されない場合、いったん1時間足チャートを表示させた後、元の時間足に戻せば正常に表示されるようになります。

MTFインジケーターについてまわるリペイント問題ですが、例えば5分足に1時間足のローソク足パターンを表示するようにしていても、1時間足が確定してから5分足にパターンが表示されますので、足確定後に検出されたパターンが消えたり(リペイント)することはありませんので安心してお使い頂けます。

以下はMTFの機能を使って、15分足チャートに1時間足のローソク足パターンの状態を表示したところです。15分足のローソク4本分が1時間足のローソク1本分であることに注意して御覧ください。

2つのフィルター搭載で極限まで誤検出を減らすことが出来、MTF(マルチタイムフレーム)にも対応、パターン名称を日本語で表示可能なローソク足パターンインジケーター MTP_CandlePattern_MTF をぜひお試し下さい。

同梱物
・MTP_CandlePattern_MTF.ex4 (MT4用インジケーター)
・PDFマニュアル
更新情報

■2022/09/10 アップデート
LINE通知Discord通知機能を追加しました。
■2019/07/19 アップデート
・MetaTrader Mail Managerに対応しました。
・プッシュ通知に対応しました。
・パラメーターを日本語表記にしました。
・いくつかのパラメーターをドロップダウンより選択可能としました。
■2016/08/23 アップデート
・三川明けの明星、三川宵の明星の検出率が低かったため、ロジックを見直し適度に検出されるようにしました。